お薦めブックガイド:からだ関連
ホリスティック(心、身体、魂、全体的)なアロマセラピーの観点から、
そして心の癒し、自分探し、気づき、変容、自己成長全般に役立つ、
お薦め本をご紹介します。
私なりのオススメ度を、☆から☆☆☆☆☆まで☆の数で表してみました。
「精神生物学 副題:心身のコミュニケーションと治癒の新理論」
アーネスト・L・ロッシ著 日本教文社 1999年 ☆☆☆☆☆
ミルトン・エリクソンの晩年の共同研究者であるロッシによる、
心と神経系・内分泌系・免疫系・DNAに至る相関メカニズムをまとめた画期的な本。
ぶ厚いけれども、1度は手にされることをオススメしたい。
「免疫の意味論」
多田富雄著 青土社 1993年 ☆☆☆☆
免疫系とは生物としての「自分」と「自分でないもの」を見分けるシステムですが、
アロマテラピーを学ぶ上でも免疫系について知ることは、ひじょうに深い意味があります。
「続・医者も知らないホルモン・バランス 副題:自然なプロゲステロンが女性の健康を守る!)」
ジョン・R・リー他著 中央アート出版 2000年 ☆☆
乳ガン、子宮ガン、コントロールできない感情の揺れ、生理不順、骨粗鬆症などの女性が多く抱える症状は、
エストロゲン優勢な状態・環境と関連している。
ホルモン・バランス(内分泌系)についての正しい認識を持つことが必要ですね。
( )「オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す」
三砂 ちづる著 光文社新書 2004
「オニババ化」というタイトルに、ちょっとビクッとさせられて、
手を伸ばしにくいかもしれない。
でもね、勇気を持ってこの小さな本を開いてほしいのです。
ネガティブな話題ばかりの今の社会ですが、
「もしかしたら……良い兆しも生まれてくるかもしれない」
そんな気分にさせられる本なのです。
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