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蓮の花(ロータス)や秘蔵の精油を蔵出します

「蓮の花は泥沼に咲く」という言葉を、あなたはご存知でしょうか?
蓮の花は本当にドロドロの泥沼のただ中で、奇跡的に美しい花を開くのです。

こんにちは。
立野 博一です。
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今日は、蓮の花(ロータス)の精油(エッセンシャル・オイル)の話から、
私の秘蔵の精油について、ご紹介させて下さい。

蓮の花は泥沼に咲く

実際に蓮の花の開花をご覧になった方はご存知でしょうが……、
初夏の早朝の静けさの中で、泥沼で蓮は花開きます。
そして、えも言われぬ優雅な香りを周囲に放ちます。
澄み切った、美しい水ではないのです。
混沌のただ中で、「スクッ」と垂直に茎を伸ばして、花開いている。


こうした所が、古代インドや古代エジプトで「聖なる花」として、
蓮が人々から珍重された理由なのでしょう。
古代から中世の社会では……、
行き倒れの人、病人、不条理な死を迎える人々が、
道端に放置されるままでもありました。
普通の生活のすぐ横に、
「混沌」も「死」も「聖」も、存在していたのです。
そんな中で優美な花が咲いているからこそ、
神聖な「何か」を実感させられるのではないでしょうか?


そうした蓮の花から抽出したエッセンシャル・オイルは、
「ピンク」「ホワイト」「ブルー」と3種類あるようです。
そして、それぞれの色毎に、
精油の香りや性質、含有成分も違っています。


例えばロータス・ピンクは、ピンク色の蓮の花から溶剤抽出されたアブソリュート。
その香りは、フンワリと綿飴のような甘さと、包み込まれるような柔らかさを感じさせます。
そして母性的な「慈愛」を、胸(ハート)で体感覚で実感させてくれます。


そして、ロータス・ブルーは、青い睡蓮から溶剤抽出されたアブソリュートです。
(ですから正確には、「ウオーター・リリイ・ブルー」となります。)
ロータス・ブルーは古代エジプトから「聖なる花」としてひじょうに大切にされた植物。
実際にこれをかいでみると……、
純粋な「垂直方向」と「水平方向」のエネルギーやバイブレーション(波動)を体感させてくれるものです。

おそらく一般的には、「アロマはナチュラルな良い香り」位に認識されているのでしょうが……、
こうして「ただかぐだけ」でも、「気」や「エネルギー」「バイブレーション(波動)」を感じられる植物が実在するということに、
驚かれるのではないでしょうか?


イヤイヤ私自身も、
特に「気」に敏感なタイプでもないのですが……、
15年前からこうしたロータスの精油達と出会い、
研究や「香りの対面(個人)セッション」を続けてきて、
アロマテラピーとは本質的に「バイブレーション(波動)による癒し」ーー
と気づかされたのです。


「質」の良い精油は、それぞれの種類毎に特有の「バイブレーション(波動)」を持っています。
そして、私達人間も、それぞれに「バイブレーション(波動)」を持っているでしょう。
つまり、人が精油と出会うとは、
「バイブレーション」である人間と、植物の「バイブレーション」が出会うことではないか。
そして、植物の「バイブレーション」と響き合い・癒される体験ではないでしょうか?

秘蔵のスペシャル精油を蔵出します!

来週11/19(木)と12/6(日)に催す【プレミアム☆アロマ香水ブレンド(調香)講座@代々木】の準備を現在進めていまして……、
あらためて私が秘蔵していたスペシャルな精油達を、今回のイベントではご紹介したいのです。

例えばロータス関連では、
ジャック・チェイトマン氏によって蒸留・抽出された、「ロータス・ブルー インド産」があります。
ジョン・スチール氏のタイ産の「ロータス(ウオーター・リリィ)・ブルー」とはまた違っていて、
エネルギーをひじょうに強く感じさせてくれるものです。


また、ジャック・チェイトマン氏蒸留の精油では、「チャンパwithフランキンセンス」もあります。
チャンパ(あるいはチャンパカ)はインドやハワイではよくみかける、モクレン科の花ですね。
甘く、かわいらしい香りで、
私の「香りの対面(個人)セッション」のデータでは、
「インナー・チャイルド(幼児期の記憶)」を思い出させてくれる香りの1つと思われます。

この「チャンパwithフランキンセンス」では、フランキンセンス主体の中にチャンパの甘い香りが溶け込んでいて、
これもひじょうに貴重でレアな精油です。


そしてジャック・チェイトマン氏蒸留の「クース・ルー」もあります。
つまりは、野生のベチバーで、
ベースノートより重たい「バスノート」と呼ばれる植物です。

意識を自分の体に戻す「グラウンディング」には、とても有用な精油でしょう。
女性ホルモンのプロゲステロンのバランスをとるので、
更年期の症状にも有効のようです。

こんな風に、アロマテラピーや精油に対する認識が「コペルニクス的転換」するほどの、
スペシャルでパワフルな精油を、今、準備していますよ!
いかがでしょうか?

→→次号に続く



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