自分の「根源の声」と響き合う
▼キーワードーー「声」「インナーワーク」「レゾナンス(共振)」「コア・ビリーフ(深層の意識の思い込みのパターン)」
自分の話している「声」を意識して聴いてみると、
とてもオモシロイものです〜〜☆
自分の声の「トーン」や「スピード」、
何か伝わってくる「雰囲気」に、耳を傾けてみると……
その時の自分の「緊張」や「リラックス」の具合が、
よくわかります。
喉や声帯は、とても敏感に、
気分に反応する器官なのですね。
緊張していれば……
喉が締まって、声はカスれたり、
「トーン」が高くなります。
リラックスしていれば……
喉は揺るんで、声の「トーン」は少し低くなり、
ゆっくりとした「スピード」で話しているでしょう。
過去の私自身を振り返ってみますと……
20歳代の頃から30歳前後まで、
自分の「声」に劣等コンプレックスを感じていました。
チョッとしたことで、声がうわずって、
高いトーンになってしまう……。
我ながら、いろんな事に緊張したり、
周囲に気をつかって、ずっと生きていたんだな〜〜。
それがいつの頃からか……
人前でも落ち着いた声で話せるように、
なっていたのです。
もちろん、まだ時々は、
声がカスれたりもしますよ(苦笑)。
自分の「根源の声」とは何だろう?
身体の内の響きに耳を傾けて、
インナーワークしてみます。
――それは「喉」から発するのではないようだ……。
「腹」から、
いやさらに深い部分から、
響きが生まれている。
「ムオオオオオオ〜〜。」
「OOOOOOO〜〜N。」
尾底骨の下、会陰の辺りから、
「根源の声」は、響いてくるようだ。
「OOOO、OOO、OOOO、O〜〜N。」
「声の柱」になっている私をイメージする。
幅5m、高さ100mくらいの「声の柱」に、
なってみる……
声というより「雄叫び」そのもの。
自分の内に、こんな「雄叫び」があったんだナ。
(いつもの私の声と、あまりにも異なっているので、
驚かされています。……汗。)
この響きは、
体細胞のDNAさえ振わせるかもしれない……。
会陰とDNAから、
「根源の声」と共振(レゾナンス)できるようです。
「声の柱」となって、
自分の「野生」にコンタクトする。
☆☆☆
もともとの「素のままの私」は、
くぐもって、口の奥で発声する、
滑舌の悪い話し方をする人間です。
そんな私の内面に、
「自分のことを話してはいけない」
「自分を表現してはいけない」
――という深い思い込み(コア・ビリーフ)があることに、
今、気づかされました。
そして、「声の柱」になることで、
「深い思い込み」が手放され、
「過去の自分」が癒されているのを、
あじわっています。
――こんな風に、意識して自分の声に
じっくりと耳を傾けるだけで、
いろいろ感じることが出来ますよ☆
いかがでしょうか??
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