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ナチュラルな植物の香りを超カンタンに楽しむ方法

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こんにちは。
立野 博一です。
私の所ではこの冬、ハロゲンヒーターで暖をとっているのですが、
そこに昨日3/10、ある「ご縁」がありまして……、
奄美・与論島産のヨモギが届きました。
これが、植物自体の持つみずみずしさで、
包んでいる新聞紙もシットリ湿っているくらいなのですね。
そこで私は、右の画像のようにハロゲンヒーターの前に置いて、
新聞紙ごとヨモギを乾燥させてみたのです。

すると、数分後には……、

ヨモギ特有の甘い香りが部屋にたちこめてきて、
ウ〜ン、かなりイイ感じです(笑)。

一般的には、精油(エッセンシャル・オイル)をポットや超音波式ディフューザー(拡散器)で、
香りを空間に広げている方が多いでしょう。
そこで、「ヒーターの前に生の植物を置くだけ」というこんな簡単な方法でも、
十分に植物の持っている成分が揮発して、使えるようなのです!

この方法はいくつかの興味深いポイントがあります

・精油に製品化されていない種類の植物でも、香りを楽しめる。
 私の手元にある「アルモアズ(モロッコ産ヨモギ)」の精油と比べてみましたが、
 やはり微妙に香りも成分も違っているようです。

・精油とはまた違って、マイルドで、
 同時に植物そのものが持つ香りやエネルギー、バイブレーション(波動)を全体的に感じられる。

・私たちの身近にある植物で実験して・楽しめる。

ちなみにヨモギはキク科の、私たちにはとても身近なハーブの1つです。
これを干した後、煎じて飲めば、健胃、腹痛、下痢、貧血、冷え性などに良いと言われている。
また、風呂に入れても良く、腰痛や痔にとても良いそうです。
お灸のモグサとして使われているのも、ヨモギですね。


南西諸島には、「ニシヨモギ A. indica Willd. var. orientalis (Pamp.) Hara」という種が自生するので、
これかもしれません。
沖縄料理では、「ふーちばーじゅーしー」でも知られています。

見た目は地味なヨモギですが、薬草ハーブとしてのチカラ/ポテンシャルは、
古代からひじょうに重用されてきた植物なのです。
そうしたヨモギを、こんな簡単な方法で楽しめますよ!
他にも与論島の「月桃」「フェンネル」「バジル」「レモングラス」等が送られてきましたので、
それぞれの植物をこの方法やハーブティーで、
私は試してみたいです。


いかがでしょうか?

アンフォールド・ネットショップでも、「アルモアズ」の精油をお分けしています。

>>詳しくはココをクリック

▼ご注意:ハロゲンヒーターでこの方法を用いる時は、くれぐれも火事にご注意下さい。

→→次号に続く



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