HOME>香りと心の旅からの便り>梅雨の季節、心に元気が足りない方へ☆空の上から自分自身を眺めたら2012年7月満月号
梅雨の季節、心に元気が足りない方へ☆空の上から自分自身を眺めたら
鳥になって空の上から、自分自身を眺めたら……
あなたという人は、どんな風に見えるでしょうか?
今年は6月から、台風が日本列島を直撃したり、
集中豪雨もあり、
不順で不快指数の高い日々が続いていますね。
そして、私のお客様や周囲の方々のお話を聴きますと……
気持ちが落ち込んだり、
「大きな壁」にぶつかっていたり、
不調になられている方が多いようです。
実は……私自身も、
6月後半から夏至(6/21頃)まで、
今ひとつ元気が湧かず、仕事が進みにくくなってました(汗)。
「俯瞰」と「臨場」の2つの視点を、人は持てます。
自分自身が「今、体験していること」を認知するのに、
「俯瞰(デソシエート)」と「臨場(アソシエート)」という2つの視点、
2つのモードがあります。
- 「臨場(アソシエート)」とは、今の自分の体験、感情、身体感覚をどっぷり入り込んで体験すること。
- 「俯瞰(デソシエート)」とは、今の自分の体験、感情、身体感覚を、第3者が空の上から眺めるように、
高く・広い視点から自分自身をみることです。
もしもこの6月、7月、あなたの気持ちが落ち込んでいるとしたら……、
どちらかと言えば、「臨場(アソシエート)」の傾向が強くなっていて、
不快感やネガティブな感情をより感じやすくなっているのかもしれない。
……そうだとしたら、
「俯瞰(デソシエート)」の視点を持つ練習をして、冷静に自分を眺めるようにすると、
気持ちも安定するのではないでしょうか!
あえて、おおまかな傾向として言いますとーー
日本人女性は「臨場(アソシエート)」になりやすい傾向があり、
(つまり、自分の体験、感情、身体感覚をどっぷり感じやすい)
日本人男性は「俯瞰(デソシエート)」になりやすい傾向があるようです。
(つまり、自分の体験、感情、身体感覚を他人事のように感じやすい)
どちらにも、良い面があるのです。
そして出来れば、どちらか一方だけにならず、
「臨場(アソシエート)」も「俯瞰(デソシエート)」もどちらも自在に出来ると、
心に「余裕」が生まれて、すごしやすくなります!
「自分はよくやっている」と潜在意識に伝え、これを受け入れる
特に気分が落ち込みやすい方には、
空の上から冷静に自分を眺める、「俯瞰(デソシエート)」の練習をすることが、
効果があるので試してみて下さいね。
鳥が好きな方は、鳥になってみる。
雲が好きな方は、雲になってみる。
飛行機に乗るのが好きな方は、飛行機に乗ってると、想像して。
空の上から、冷静に自分自身を眺めてみたら……
どんな風に自分自身は見えるでしょうか??
「この人(=自分)も、けっこう頑張ってるじゃない!」
と、見えてくることが多いのではないでしょうか?
そうです。
「よく頑張ってるね!」
「よくやってるよ!」
と、自分の深い潜在意識や身体へ伝えましょう。
繰り返しくりかえし、潜在意識に
「自分は、よくやっている」
と伝え、これを受け入れることです。
……すると、身体の奥底から、
「自分としてもう1度、チャレンジしてみよう!」
そんな意欲や勇気が、自然に湧いて来ますよ。
ぜひ、これを実際に試してみて下さいね。
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