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アロマ香水調香のセンスを育てるには
香りや匂い、嗅覚の感覚をトレーニングで伸ばせること、
あなたはご存知ですか?
こんにちは。
【アロマテラピー×心理ワーク】の 立野博一です。
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お久しぶりにアロマの話題です。
◎アロマ香水を作る、調香の「センス」を育てるには
今日10/2(月)は、【アロマ香水ブレンド(調香)個人レッスン】を関西からのお客様をお迎えして、
吉祥寺で行ってました!
アロマテラピー(芳香療法)でもちいる精油(エッセンシャル・オイル)を材料にして、
「アロマ香水」を作れるのですが、
このブレンド(調香)過程での「センス」をどうやって育てるかーー
というのが本日のレッスンのテーマでした。
そうなんです。
「アロマ香水」作りのブレンド(調香)過程では、
1つの香水を産み出していくために「センス」が必要なのですが、
これは誰でもトレーニング次第で、伸ばせるのです。
まず、嗅覚のトレーニングの1番の基本原則としては、
「 様々な精油の特性や香り、キャラクターを、体にたたきこんで覚える」ことが、
重要になります。
ゼラニウムやラベンダー等でしたら、それぞれの香りを割と思いだせるでしょうが……、
ジュニパーやマージョラムの香りは、すぐに思い出せますか?
あるいは、ローズ・オットーとローズ・アブソリュートの香りの違いは?
さらに言えば、精油はブランドによっても香りが違いますし、
ケモタイプ(化学的タイプ)でも香りや成分が違ってきます。
例えば、ラベンダーでも、
ラベンダー・トゥルーとラベンダー・ホワイトでは、
香りも含有成分も違っていますね。
嗅覚の「センス」は、何より匂いや香りをかいだ経験値によって作られています。
繰り返しくりかえし精油の香りをかいで、
その香りや特性、キャラクターを把握することが、
「アロマ香水」のブレンド(調香)においても、最重要なのです。
◎ 2種類、3種類の精油の組み合わせを、数多く試してみよう。
そして、2種類、3種類と精油を組み合わせた時の、
「香りの和音」「ハーモニー」も感じとってみましょう。
実は、「香りの和音」を作るために、
とても簡単な方法があります。
それは……、
「これ」と選び出した2種類、3種類の精油瓶を、
一緒に手に持ってかくだけです。
するとその2種類、3種類の精油の間での「相性」は、
おおよその見当をつけられるものです。
ひじょうに簡単な方法ですので、ぜひ試してみて下さいね。
◎ 創造性(クリエイティビティ)を活かす。
失敗を恐れないで実験を試みる。
あなたの創造性(クリエイティビティ)をできる限り活かして、
「アロマ香水」ブレンド(調香)にも取り組んでみましょう!
「アレとコレを組み合わせたら、面白い香りができるかもしれない」
というインスピレーション(直感)も使って。
そしてブレンドの基本を大切にしつつ、「偶然性」にもオープンにしていると、
これまでにない・未知の「アロマ香水」体験を、できるでしょう。
例えば、こんな私の実体験もあります……
もうだいぶ以前のことですが、結婚式を準備していたカップルの母親から、
「彼らの結婚式のためのアロマ香水」のオーダーをいただいたことがあります。
六本木の昭和初期か大正期の建築と思われる旧いお屋敷で行われるハウス・ウエディング会場の、
控え室みたいな小部屋で、
私は「結婚式のためのアロマ香水」を調香することになったのですね〜。
新婦になる女性のイメージでもあり、
ウエディングの「場」をより華やかで豊かな空間にするには、
どんな香りを創造したら良いでしょうか?
新婦になる女性は、スレンダーでフェミニンな方でしたので、
「ジャスミン・サンバック」が合っているだろうと、
まず想定できました。
これに、何を合わせるか??
その頃の私はちょうど、
「エレミ」精油の有効な使い方を探していた時でした。
「エレミ」とは、カンラン科でフィリピン産のひじょうに背の高くなる樹木で、
この樹から分泌された樹脂から抽出したものです。
エレミの名は、アラビア語で「上と下」に由来するといわれ、
マイルドなやさしいメディテーション(瞑想)にも向いた精油なのです。
普通は、「エレミ」と「ジャスミン・サンバック」を組み合わせるなんて全く考えないでしょうが……、
この時の私は、
試しにこの2種類を合わせてかいでみたのですね〜。
すると……、
「エレミ」のスッキリして、蒼さも感じさせる香りが、
「ジャスミン・サンバック」の甘さもある女性的な優雅な香りと出会うと、
魔法的と形容しても良い位の、魅惑的な香りに変身したのです。
質の良い「エレミ」と「ジャスミン・サンバック」の精油を所有されている方は、
ぜひ、チョット試してみて下さい。
驚かれることでしょう。
こんな風にして、「エレミ」と「ジャスミン・サンバック」を軸に、
さらに数種類の精油を加えて、
「結婚式のためのアロマ香水」を私は創ったのでした。
◎ まとめ:香りや匂いと毎日毎日対話し続けること
「アロマ香水」ブレンド(調香)の「センス」を育てるためには、
何より、香りや匂いと毎日毎日対話し続けることが大切でしょう。
1日5分でも10分でも、良いのです。
今日の自分の気分や体調には、「どんな精油が適しているだろう?」と、
自分に問いかけましょう。
そして、「今日の精油」を選び出して、
それをしばらくかいでみましょう。
こんなチョットした毎日の習慣が、
あなたの香りや匂いの「経験値」を豊かにして、
「アロマ香水」を創る「センス」も伸ばしてくれるでしょう!
→→次号に続く
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