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アロマでメディテーションーーその先にあるのは??

北海道河西郡

アロマの香りを手がかりとして、
自分の内面を観じる、メディテーション(内観、瞑想)も出来ますーー
と、アンフォールドとしてはご提案しています。

この「先」にあるのは何か?ーー
をご説明しておくことも、必要ですね。
5月に書いた「香りでメディテーションする【コツ】」
の続編として、お伝えさせて下さい。

まず、メディテーションとは何でしょう?

あらためて私なりに定義してみますと……
「潜在意識(あるいは無意識)にコンタクトすること」
と、いえるでしょう。


人間の心は、自分で普段わかっているのは約5%程度で、
「自分でもわからない意識」=潜在意識が約95%、
つまり、「わかっている部分」の約20倍あるーーといわれます。

気づいていない95%にコンタクトできれば、
知恵やアイデアがドンドン湧いて来るようになり、
あなたの潜在的な能力も表に出て来るわけです。


ですので、”アンフォールド”でご提案している「メディテーション(内観/瞑想)」は、
特定の宗教や神様? に関わるものでは無いのです。

同時に潜在意識の深い層では、個人を越えて、
他者や世界との繋がっている部分もありますから
(これを集合的無意識といいます)、
自分のワクを越えて広がっている部分もある、とも言えるでしょう。

メディテーションの基本原則

こうしてメディテーションを「潜在意識(あるいは無意識)にコンタクトすること」と仮にしますと、
メディテーションの基本原則があるのも、わかってきます。

【メディテーションの基本原則1】ーー身体と気分をできるだけリラックスして

緊張していると脳の状態にも、
いわばリミッターがかかってしまうようです。
ストレッチや身体を動かして、身体と気分をゆるめることが、
潜在意識にコンタクトしやすくなり、
これまでにないアイデアが活発に出やすくなる状態を作ります。

【メディテーションの基本原則2】ーーリラックスしながら、意識を集中する

これはチョット難しく感じられるかもしれません。
コツをつかんで、習熟することが必要となります。
このために、「呼吸」や「炎」をみつめるとか、香りを感じるとか、
何かひとつ集中する対象があると、
メディテーションしやすくなります。


この時お薦めなのは、視覚的な対象よりもより本能的な、
脳で言いえば、大脳皮質よりも辺縁系や脳幹に関わる対象の方がベターではないかと、
私はかんがえます。
より深い潜在意識にアクセスしやすくなるのではないでしょうか。

どちらかというと目でみる対象よりも、
聴覚(音や声)や身体感覚、
動作(動きや踊り)は、
根源的で深い層を感じやすくするでしょう。

【メディテーションの基本原則3】ーー潜在意識にフレンドリーになる、敬意をはらう

潜在意識を「わけのわからないもの」とみるよりは、
親しみを持ってフレンドリーに、
出来れば敬意をはらって接するようにすると、
(ちょっと大ゲサにきこえるかもしれませんが…)
前向きな、ポジティブな「気づき」が生じやすくなるでしょう!


「自分から湧いてくるいろいろなことを、信頼して下さい」


「自分(の潜在意識)を信頼して下さい」


ーーそんな風に、私の「新月と香りの会」や各種のワークショップでは
参加された皆さんに語りかけています。

香りのメディテーションの「その先」にあること

こうして、呼吸や聴覚、様々な手がかりを使ってメディテーションするように、
アロマの香りもひとつの手がかりとして使えます。

☆ここで本質的に重要なのはーー
その先で、「いつでもどこでもメディテーション出来て、潜在意識とコンタクト出来る自分になる」ーーということです。


電車に乗っていても、
公園のベンチで空を見上げていても、
何をしているとしてもあなたの意識次第で、
メディテーションして潜在意識からのメッセージを受け取れるようになる。


実際、くり返しトレーニングを積むことが必要ですが、
ここまで見据えて探求するのが、本質的です。

また、アロマや香りでメディテーションーーといいますと、
「お花のやさしい香りでリラックスするのだろう?」
みたいな誤解をされることもありますが、
そうしたレベルにとどまるものではありません。

こうして、もっと根源的な意識にアクセスするアプローチであるのも、
わかっていただきたいのです。



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