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もしも数週間で人生が終るとしたら……
もしも数週間で人生が終るとしたら……ひとは何をおもうのでしょう?
オーストラリアで終末期介護ヘルパーを務めた、ブロニー・ウェアさんの「死ぬ瞬間の5つの後悔」によりますと、
実際に数週間後に死を迎える方々は、こんなメッセージを残すことが多いそうですーー
1 他人が自分に期待する人生ではなく、自分自身に正直な人生を生きる勇気があれば良かった(原文:I wish I'd had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me. )
2 あれほど働かなければよかった(I wish I didn't work so hard.)
3 自分の気持ちを率直に表現するだけの勇気があれば良かった( I wish I'd had the courage to express my feelings.)
4 もっと友だちづきあいをしておくべきだった(I wish I had stayed in touch with my friends.)
5 自分が幸せになるのを許せばよかった(I wish that I had let myself be happier.)
ここには、いくつもの味わい深く・意味深いテーマが存在しているでしょう。
私のコーチング・セッションや講座の中でもしばしば行うことですが、
「もしも自分の人生が終るとしたら?」という問いかけは、
私達に多くのことを気づかさせてくれる、強力な手がかりとなります。
本当の意味で、自分に正直な人生を生きているでしょうか?
「もっと自分に正直に生きればヨカッタ」と、人生の終わりでやっと気づく。
これはひじょうに残念なことですよね〜〜。
経済、家族関係、体力、知力など実際にはさまざまな制約がありますが、
それでも「自分に正直な人生を生きているだろうか?」と問い直すと、
もっと深くエッセンス(本質)に根づいた生き方がありえるのでは……と、
おもえてきますね〜〜。
「自分の気持ち」をしっかり口に出して、ひとに伝えているでしょうか?
私達日本人の場合は特に、「口に出さなくても、察してほしい。わかってほしい。」と、
おもいがちな傾向があるでしょう。
あるいは、言葉が足らなくて、表現が不十分なために、
気持ちが相手に伝わってないーー
こういうこともありがちですね。
「自分の気持ち」をしっかり口に出して生きようーー
あらためてここも、自分のライフスタイルとして大切にしたいと思うのです。
また、言葉に出してみることで(外在化することで)、
「自分のホンネは、実はここにあったのか!!」
というように深く気づかされることも、あります。
意外に、自分自身の「ホンネ=心の奥底で求めていること」を自覚していないことも、
少なくないものです。
「自分の気持ちを口に出すトレーニング」のつもりで、サクッとひとに伝えてみると、
「自分OK度」もアップしますし、
人生の風通しも良くなります!
こうして日々の「人生の質(クオリティ・オブ・ライフ)」を良くするのに、
私達にできることは沢山ありそうですよ〜〜!!
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