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「人生で1番大切なこと」を一瞬で明らかにする問いとは

あと3ケ月なら049(250変換後)

もしも、あと1年の人生としたら、
あるいは3ケ月の人生としたら……、あなたはどんな行動をしますか?

こんにちは。
立野 博一です。
ここ数日の私は、「10年ミッション」つまり、
「これから10年間で、どんな行動するのが自分の人生にとってベストになるだろう?」と、
内面に問いかけを続けています。


例えば私のコーチング・セッション入門編講座でも、お客様(クライアントさん)と、
「数十年後の、人生の終わりを迎えている自分を想像するエキササイズ」を、
しばしば行います。


もしも、「本当にやりたいこと」をしっかり生きて、
充実して、それまでの人生全体を振り返っている、お爺さん(あるいはお婆さん)になった自分がいるとしたら……、
そこでは、どんな感慨を味わっているでしょうか?


そして、「人生の終わりを迎えている自分」から「現在の自分」に、
何かアドバイスの言葉を伝えるとしたら……、なんて言うでしょうか?

これを体験する多くの方々が、涙さえ浮かべつつ、
この時、心の深い層にある真実に気づかされます。
これは、1種の究極のエキササイズなのですね〜〜。


人生の残り時間が、あと10年だとしたら?

人生が、あと3年だとしたら?

あと1年だとしたら?

あと3ケ月だとしたら?

……あなたは何をしますか?


こうしてあえて、「人生の残り時間」という思考のワク組み(フレーム)で洞察することは、
「本当に、ほんとうに自分がすべきことは何だろう??」と、
真剣に向かい合うのに、とても役立つワク組み(フレーム)なのです。

10年であれ、3年、1年、3ケ月でも、
もしも残り時間が決まっているとしたら、
その人にとって「本当に大切なこと」から優先するしかない、からです。

たったこれだけのことなのですが、
フシギに背骨に生命エネルギーが通って、
周りもビミョウに輝いて見えてくるようにも、感じられます。

「どうしても……先延ばしにして、ズルズルすごしてしまう」という相談をセッションで受けることも、しばしばあります。

どうして、多くの方が「先延ばし」にしてしまいがちなのでしょうか?

それは……、

自分の「残り時間」がまだまだ余裕あると、
無意識に思っているからでしょうね。

イヤイヤイヤ私自身も、
20歳代から30歳代前半はそんな風に考えて、いろいろ先延ばしにして生きてきましたから、
エラそうなことは言えません(笑)。

とはいえ、そんな「先延ばしズルズル状態」から抜け出すのに1番効くのは、
「人生の残り時間が、あと◯年だとしたら?」
ーーと、考えてみることなのです。
これは、多くの方にお薦めできる、心のエキササイズなのです。

よかったら20分だけ時間を作って、このエキササイズしてみませんか?

まず、ストレッチや呼吸法をして、
できるだけリラックスした体と心の状態になります。
そして、くつろいだ姿勢で横たわるか、座るかして下さい。

そんな中で、ユックリと……


「人生の残り時間が、あと3ケ月だけとしたら……、どんなことをするだろう?」
ーーと、内面に問いかけてみて下さい。


そして、「これだけはしたいという行動」
「湧き上がってきたこと」「感じたこと」を何でも、
紙に書き出して・メモしてみましょう。

おそらく……、
あなたの人生で「1番大切なこと」が、
自然に湧き上がってくるハズです。

そして、メモしたことの中から、優先順位も付けてみませんか。
残り時間が限られているとすれば、アレもコレもというわけには行かないですね(笑)。
いわば、あなたの魂の底から「求めていること」
「本当に行動したいこと」が、
ここで明らかになるでしょう。

4月は、新しい始まりと出発の季節。
こんな内面の探求をしてみるのも、良いのではないでしょうか?

→→次号に続く



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